2020年08月12日

メモリーアスリート

最近というか、この頃というか、ここ5~6年位というか、
もっと前か、も忘れるくらい、もの忘れが激しい。

電話で、ハイハイと聞いた人の名前を、
3分もたたないうちに忘れてしまう。

自分は「七二会」地区に住んでいる。
地域おこしで力を入れているものがいくつかある。
①「フクジュソウ」
②「アサギマダラ」
 アサギマダラの好きな花
③「フジバカマ」
会話の中で、この3つの名前が出てこない時が多々ある。

安茂里西河原の信号南側にスーパー「デリシア」がある。
以前は「アップルランド」と呼んだ
「松電」とも呼んだ。
アップルランドがデリシアに変わって久しい。
「デリシア」が出てこない。

認知症が激しい勢いで進んでいる。
昨夜、ビールを戴き、ボーッと、してテレビを見ていた。

NHKの「人の記憶」についての番組であった。
メモリーアスリートが出演していた。
①NHK朝ドラが61作目、その題名を答えるアスリート。
 第一作目の「北の家族」から今の「エール」までの
 ヒロインたちの写真と題名を書いた61枚のフィリップボードが
 用意された。
 20代のアスリートが、そのボードを10分位見て記憶した。
 題名を隠したヒロインの写真を見て、題名を答えるもの。
 第一作目の北の家族からすべて、一時も間違いなく答える。
 半分の30作品を難なく答える。 凄いなあ、とため息が出る。
 エールを答えた時、思わず拍手をした。
②69歳のアスリート登場。
 50種類の買い物を書いたメモ用紙をみて覚えている。
 5~6分位で、分かりました。
 メモを見ないで、スーパーに買い物に行く。
 カメラが追跡しているので、メモは見ていない。
 メモの順番通りに買い物を済ませた。
③トランプが用意されていた。
 アメリカ大統領ではない、ジグザグに並べたトランプカード。
 これを僅か一分位で順番を覚えているアスリートが出てきた。
 二回挑戦でそのカード順を覚える時間を競うもの。 
 一回目は間違えて見せた。
 二回目に52枚すべての順番を、間違いなく並べて見せた。
 ハートの10、スペードの11、倶楽部の12、ダイヤの13など
 よくもまあ混がらないものだ。

アスリートたちはいう。
誰でも年齢に関係なく記憶できますよ。
脳の専門家も言う、
年齢を重ねても記憶する海馬は進化するという。

出来るわけはない。
誰でもできるわけはないとテレビに向かって声に出した。
みんなが出来れば、アスリートはいなくなる。
いやいや、努力したものが出来るようになるというのである。

ビールを戴き、笑っているだけではダメだというわけだ。









 
   









  


Posted by ブンゲイ印刷 at 10:59Comments(0)社長のボヤキ
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