2024年01月31日

舐められてる印刷業者

公契約入札制度ををめぐり、
印刷業者が悲鳴を上げている。
長野県はそうは言っても印刷業者が多い。
よって競争も激しい。
県や市などから印刷物件が発注されているが、
落札価格が、あまりにも低く、業者泣かせ価格である。

A4で130頁の冊子900部、印刷・製本の見積もりがあり、
何軒かの業者が入札を行う。
ふつうに計算すると、35万円を下らない物件である。
昨年の落札価格は220000円だった。
全く同じ仕様で、今年の落札価格は、205000円。

印刷用紙はもちろんインクなど印刷資材が1~2割は上がっている。
それなのに、昨年より8%も低い落札価格となっている。
これで、社員の給料が払えるのか。
この金額で落札させた長野県の契約課は、
こんな料金で出来るという事は、
印刷業者は厳しいというけど、
結構儲かっているんではないか、と、思われてしまう。

ちなみに競争入札の他の業者は6社いた
280000円とか。
320000円とか、
335000円とか、
362000円とか、
410000円なんて業者がいる。
こういう業者は儲け過ぎではないか。
どうして、同じ印刷物で、倍以上の料金差がつくのか。

頭のいい公務員さんたちは何も思わないんだろうか。
県の契約課はどう判断しているんだろう。
中小業者に努める社員が低い給与で泣いているのに、
その社長さんたちは、資金繰りで
   自殺も選択にいれているというのに。
こんな入札価格を出して落札している業者は
印刷料金破壊犯罪者だ。
県民の生活レベルを下げている、県民の敵だ。
長野県はそういう業者を擁護するかのように、
何も言わない。

長野県の中小業者の実態をしっかり調査してもらいたい。







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Posted by ブンゲイ印刷 at 18:16│Comments(0)社長のボヤキ
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