豆腐屋が泣いている

ブンゲイ印刷

2024年02月13日 18:35

少し前のNHKで放送していたのを見たが、
富士山のふもとで豆腐を大量につくっている会社のことだった。
機械力を使い、一日何万丁もつくれる。
水がきれいなので、いいんだとか、
規模が大きいので安くできるとか。
そんなに作って何処へ売るんだろう。
おら方の村にも、豆腐屋が4軒も5軒もあった。
今はもう一軒しかなくなった。
何のお店もそうだが、大きなお店が出来てくると、
小さなお店は潰れていく。
お店が無くなると、住んでいる人々も出ていく。
人がいなくなるから、お店もやっていけない。
過疎だ、過疎だと言ってそこに住んでいる人に
対策を考えさせる。
おら方にも富士山のようにはいかないが、いい山があり、
水はとっても美味しい。
その水を使っていいから、おら方に来て、
豆腐を作ってくれないか。
泣いている豆腐屋と協力してやれば、
豆腐屋は喜ぶはずだ。
いろんなお店も規模は小さくともその地域にあれば、
やっていけるんじゃないか。
嘘をついて私腹を肥やす国会議員がいる。
もうそんなことは卒業して、
泣いている零細業者のために考えて貰えないのか。







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