怖い共産党

ブンゲイ印刷

2024年02月04日 16:26

日本共産党の委員長に田村智子さんが選ばれた。
社民党の党首は福島瑞穂さん。
かつて社会党委員長は土井たか子さんだった。
女性党首という事で社会党にも期待した。
女性という事もあり、
周りからいろいろと難癖をつけられるかもしれないが、
負けないで、前に進んでほしい。
全国民は、とっても期待している。
福島さんとも連携が取れたら、力になるのではないか。
男中心の社会の中で、女性が代表になる事は、容易な事ではない。
しかも、共産党となればなおさらのことである。
就任早々で、
身内の党員除名処分をめぐり、パワハラ発言だとバッシング。
ついでに、
共産党の危険な体質浮き彫りにとか、
自由と民主主義を掲げる実態はほど遠いとか、
東大出身が主流で早稲田は格落ちだ。
などと、お決まりの反共攻撃をマスコミが垂れ流す。
いったい、
危険な体質とは何か、
今の政権は、自由と民主主義の政権なのか。
東大を出ていれば、何をやってもいいのか。

就任早々の、公党である女性委員長を、
あることないことを捲くし立てて、扱き下ろす。
日本の政治が、二流、三流と言われるわけだ。

よく、囲碁・将棋などで対戦する時の闘い方がある。
攻撃は最大の防御なり、
今、
自民党の政治資金パーティーをめぐり、裏金事件で国民は怒っている。
この、問題をスクープしたのが、しんぶん赤旗だったという。
本来は、日本の三大マスコミがスクープすべき問題だが、
政権党をしっかり批判することが出来ない関係にあるのか。
先を越された観がある。
そこに運よく、共産党攻撃材料が出てきた。
これで裏金問題も曖昧になるかもしれない。
政権党とマスコミはしっかり手を組み、
攻撃は最大の防御であとする。

やっぱり、日本共産党が恐いのだ。
共産党を選挙で選ばないようにしないと、
自分達の明日はないと、思っているのだ。
政治は金持ちと権力者が中心でなければならない。
本気でそう思っているところが、
今の政権の体質が怖いところだ。













関連記事