神社の春祭り
守田神社 春の例大祭があった。
今年はコロナ禍4年目。
マスクなど、少しは緩和されたが、、、。
笛や太鼓や鐘がお祭りを盛り上げる。
神楽を演じるのは男の若者が中心だ。
着物を着て、帯を締めて、
祭りの手ねぐい(手ぬぐい)を首に巻き、
笛や太鼓や鐘で拍子をとる。
獅子頭を用意し、出番を待つ獅子舞の二人。
見たところ、40歳未満の若連の用で少し安心した。
初めてみる獅子舞に、一歳二歳の子らは大喜びだ。
神楽と共に、道中を練り歩く宝船も、かろうじて作られていた。
かつては、大きな宝船には船長が乗っていた。
船長と共に『ご供』『お神酒』など100キロを超えていたと思う。
その重い船を100人以上の大人や子供たちが、
紅白の綱をもって、道中を曳いて練り歩く。
『梃子方』『おんべ振り』が船を容易に進ませる。
行列の先頭には、『旗持』や『傘鉾』が祀りを盛り上げた。
そんな光景は、もう見られなくなった。
本殿にて、神楽や演芸を奉納する周りには
何軒かの出店が来ていて、祭りを盛り上げていた。
かつては、汗をかいて商売してたと思うが、
今は、冷や汗をかいての出店だが、
玩具や飴が欲しい盛りの、子供たちもそこそこ居たと思う。
祭りを囲む人々の白髪の多さが、
ちょっと気になった、守田神社の祭りだった。
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